第28話/南アフリカ最後の事件!

50分程遅れてフライト。

他の飛行機もフライト時間が遅れまくっていた。

(シャトルバスの影響か?)

ダーバンに来る時と同じ「ワンタイム航空」でヨハネスブルグへと向かう。

第28話/南アフリカ最後の事件!
さらばダーバン!南アフリカ最大のリゾート地らしいが3日もいれば充分!遊びに行くところは意外と少なかった。飯はメチャクチャ美味かった!

1時間30分位でヨハネスブルグに到着。

第28話/南アフリカ最後の事件!
これが乗ってきた「ワンタイム航空」機。滑走路を平然と歩き空港内へと向かう。※これも慣れた。

来た時とは違い、全くビビらない。トイレも各々で行くし、買い物も別々。もはやセントレアよりも迷わない。

しかしここでまたまた事件が起きた!

チケットを交換するためカウンターへと行ったのだが、担当の女性(もちろん黒人)がなかなかチケットをくれない。

「?」

何で引っかかってチケットを発券してくれないのか全く分からない。
とにかく眉間にシワを寄せて、コッチとパソコンを交互に睨みながら怒っている。

「何なの?」

「わかんない…」

担当の女性は時折こちらに話掛けるのだが、伝わらない。

なんせ我々3人は英語が話せない。

時間だけが経過していく。

ふと見ると隣のカウンターの日本人もチケットがなかなか発券されていない。

ひらっちが様子を聞きに行くと

「なんか、名古屋がわかんないらしいです」

どうやら、ヨハネスブルグの皆さんは名古屋(NAGOYA)がどこかわからないらしい。
確かにヨハネスブルグへの乗り入れは世界的大都市ばかり。名古屋は期間限定の乗り入れだ。わからなくても無理はない。

結局、タイ航空のスタッフを呼んで確認してもらい、無事(?)チケットと引き換えできたが、1時間近くチケットカウンターにいた。

が、3人はすでにこんなことではビクつかない精神力を手に入れていた。人間、困難を乗り越えると成長する。“住めば都”と言うが、この地に慣れたのかもしれない。

その後は発着所を確認し、各々思い思いに時間を過ごした。

モリモリは嫁さんへのお土産として化粧品や調味料を買い込んでいたらしいが…。

第28話/南アフリカ最後の事件!
この空港はとにかく広い。見渡す限りず~と向こうまで空港。

飛行機が到着したようだ。

向かう先はバンコク。
トランジットは衝撃の22時間だが、モリモリが現地の友人と連絡を取ってくれて、一旦タイに入国することになっている。

旅はまだまだ終わらない…


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