長友がゴールを決めた!
しかも流れの中から!
左サイドバックの位置にいたが、ボールが右サイドを回っている内にゴール前に進出。
そのポジションはまさにセンターフォワード。
足元でボールを受け、倍くらいありそうな相手DFの下をくぐりゴール!!
イタリアでは「インザーギのよう」と形容されたらしい。
インザーギは今シーズン絶望の怪我の真っ最中。
それでもインザーギの名前が出ると嬉しくなってしまう。
そもそも、試合中に傷んだ左サイドバックのギブと交代で途中出場するはずだったが、交代をギブが頑なに拒否。しぶしぶギブをセンターバックに移し、結局長友が出場したのは後半33分。
ギブはなぜ長友との交代を頑なに拒否したのか?
それは「長友にポジションを奪われるのではないか」と思っているからではないか。
ゴール後のパフォーマンスを見ても、長友がチームに馴染んできているのは確か。
長友は間違いなくギブを脅かしている。
それともうひとつ。
序盤つまづいたインテルだが、監督交代後は勝ち星を積み重ね、気が付けばミランの後ろの2位まで上昇。ミランとの勝ち点差は“5”まで縮まった。
どうやらミランまでもが長友(インテル)に脅かされているようだ。

ゴール後の“おじぎ”パフォーマンス。サネッティやエトーが真似をしているのを観て、改めて「凄いチームにいるもんだ」と実感。後日、現地TVの取材で「何でそんなに早く走れるのか?」と聞かれた長友は「梅干を食べてるから」と答えたらしい。マスコミ対応も急成長中だ。